RSウイルスワクチンが定期接種となりました

令和8年4月1日からRSウイルスワクチンが定期接種となりました。RSウイルス感染症は2歳未満の乳幼児のうち、年間12万人〜18万人が診断され、3~5万人が入院する疾患です。特に生後2か月未満の乳児が感染すると重症化し、肺炎や呼吸困難で入院する率が極めて高くなります。この乳児期早期の赤ちゃんをRSウイルスから守るために、妊娠中の母親が接種するワクチンです。母親が接種すると母体内で作られたRSウイルスの抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、生まれた乳児が出生時からRSウイルスに対する予防効果を得ることができます。生後3か月までの重症下気道感染症予防効果は平均で82%で、生後6か月までみても70%の効果があります。

接種の対象者は接種日が妊娠28週0日目から36週6日目までの妊婦です。1回の筋肉内接種です。定期接種なので無料です(自費だと約3万円かかります)。

接種後に接種部位の痛み、頭痛、筋肉痛などがみられることがありますが、通常数日で回復します。現時点では母子共に重大な副反応の懸念は認められていません。

産科での妊婦健診の時に接種することが多いと思われますが、当院でも接種可能です。兄弟の予防接種の時に一緒に接種することも可能です。通常の予防接種と同様にRSウイルスワクチンもドクターキューブの予約サイトから予約可能となりました。赤ちゃんをRSウイルスから守るために、ワクチン接種を検討してみてはいかがでしょうか?

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