9月1日で、当院もおかげさまで開院9周年となりました。“こどもも親も元気になるクリニック”をモットーに日々診療しています。地域や行政と協力して、親が安心して子育てできる環境づくりの一翼を担えれば嬉しいです。これからもよろしくお願いいたします。
9月10日(火)より注射式インフルエンザワクチン接種の予約を開始します。接種期間は10月15日(火)〜12月24日(火)です。詳細は別途にお知らせします。今年もインフルエンザワクチン予約専用サイトからのインターネット予約です。通常の診療予約サイトとは別になります。
8月26日(月)よりフルミストの予約を開始しています。入荷状況が未定のため、仮予約となります。ご希望の方は0223-29-4110(ワクチン・健診予約専用)までお電話ください。来院時の予約も可能です。なお、注射式インフルエンザワクチン予約サイトからは予約できません。
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自動ドアの開閉時には、手が巻き込まれる危険性があります。当院では巻き込み防止の柵を、玄関の自動ドアの内側に設置しました。安全性は向上したと思いますが、過信は禁物です。自動ドア周辺では遊ばないようにして、事故防止に努めてください。自動ドアではありませんが、診察室の扉が開くときも同様の注意が必要です。中待合でお待ちの際はお気をつけください。
今年からフルミスト(経鼻インフルエンザ生ワクチン)を接種できるようにしました。保育園や幼稚園、小学校に通う年代のお子さんには、特に高い予防効果が期待できます。重篤な副反応の報告もありません。当院ではフルミストをおすすめしたいと考えています。ご希望の方は0223-29-4110(ワクチン・健診予約専用)までお電話ください。診察待ち時間にも予約できます。
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日増しに朝晩涼しくなってきました。空気も乾燥してお肌もかさかさになりやすい季節となりました。これからは乾燥予防のためにスキンケアがかかせません。当院で使用可能な保湿剤には、軟膏、クリーム、ローション、泡タイプ、スプレータイプのものがあります。べとつきの強いものからさらさらしたものまでありますが、いろいろ試してみて使用感の良いものを選ぶとよいでしょう。健康な肌を保つことは、アレルギー予防にもつながります。
当院ではフルミストをお勧めしていたのですが、今年は極端にワクチンの生産量が少ないようで、ワクチンを確保できないと輸入業者から連絡がありました。多くの方に仮予約をしていただいていたのですが、接種できなくなりました。誠に申し訳ありませんでした。このようなことは過去になかったようです。インフルエンザワクチンは接種するほうが良いと思いますので、従来の注射式ワクチンの予約を専用サイトからお取りください。よろしくお願い申し上げます。
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今年は夏頃からインフルエンザが全国的に流行し始めていましたが、11月下旬になって、当院周辺(岩沼、亘理、柴田、名取など)でもインフルエンザ患者が発生し、学級閉鎖となる学校もでています。まだワクチン接種をしている時期だというのに、宮城県も流行に入ってしまいました。今後の流行に注意が必要です。手洗いの徹底、うがい、マスク着用など、できることを組み合わせて予防に努めましょう。十分な睡眠と栄養も大切です。疲れを溜めないようにしましょう。
当院でのインフルエンザワクチン予約は、専用サイトからのインターネット予約のみです。12月24日(火)で、接種終了となります。現時点で予約枠もあとわずかとなっています。体調不良等で接種できなかった場合も、申し訳ありませんが、1月以降には当院での接種はできません。
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☆12月27日(金)午後〜1月3日(金)は年末年始の休診となります。
皆様、あけましておめでとうございます。2020年、東京オリンピックの開催される年となりました。当院も今年の9月で開院10年になります。これからも「こどもも親も元気になるクリニック」目指して、頑張っていきたいと思いますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年12月までインフルエンザワクチン接種期間のため、午後外来の受付開始時間を午後4時に変更していましたが、1月より午後3時20分に戻します。ご注意ください。
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新型コロナウイルス感染症が、中国本土で日増しに拡大しており、世界各国に広がってきています。日本でも感染者が増加しており、国を挙げて蔓延防止に全力を尽くしているところです。日本医師会からも皆さんにお願いがあります。発熱やせき・息切れがあり、14日以内に新型コロナウイルス感染症の流行地域から帰国したか、または新型コロナウイルス感染症の患者さんと濃厚な接触があった方は、必ず事前に最寄りの保健所に電話で相談し、指示を受けてください。ご協力よろしくお願いいたします。なお、岩沼市の場合、最寄りの保健所は塩釜保健所岩沼支所です。
*電話番号 0223-22-2189
ヒブワクチンの針の一部に錆が発生した事例の報告を受け、製造元のフランスで調査が完了するまで製品の新たな供給がストップしています。2月末に今後の供給についての情報提供が 入る予定ですが、それまでは在庫分しかありません。それに伴い、3回目以降のヒブワクチン接 種は延期していただいています。ご理解ご協力よろしくお願いいたします。なお、今まで当院で接 種したヒブワクチンには問題ないのでご安心ください。
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日本国内でも新型コロナウイルス感染症の患者が増加し、国内侵入防止の段階から感染拡大防止の段階に入りました。これから急速に患者数が増加の一途を辿ると、医療体制が追いついていきません。感染拡大のスピードを遅くして、しっかりと重症者に対応できるようにすることが大切です。小児も感染しますが罹患率は低く、中国の報告をみても多くは軽症です。現状を考えると、いきなり子どもが感染することはほとんどないと思われます。周囲のおとなから感染するケースが考えられます。子どもはさまざまな原因で発熱し、咳や鼻水などの風邪症状も日常茶飯事です。新型コロナウイルスを疑うことも忘れてはいけませんが、心配しすぎないようにして、手洗い、咳エチケットなどの日常できる感染予防対策を徹底しましょう。当院でも接触感染予防の観点から、待合室の絵本やおもちゃを減らしています。どうぞご理解ください。
日本小児科学会が小児用の新型コロナウイルス感染症のQ&Aを出しています。日本小児科学会のホームページから確認できますので、ご利用ください。
先月、ヒブワクチンの供給がストップしていることをお伝えしましたが、今月から供給が再開されるようになりました。しばらく不足傾向は残りますが、通常通り予約できる日も近いと思います。通常予約が可能になりましたら、ご案内いたします。
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新型コロナウイルスの流行が、あっという間に全世界に広がりました。国内でも3月下旬から感染者が急増し、特に東京では緊迫感が増しています。宮城県でも複数の感染者がでて、今後の動向が注視されていますが、今までの調査で危険な環境もわかってきています。新型コロナウイルスの集団発生防止のため、3つの密を避けましょう!3つの密とは①換気の悪い密閉空間 ②多数が集まる密集場所 ③間近で会話や発声をする密接場面 です。この3つの条件がそろう場所がクラスター発生のリスクが高いと考えられています。クリニックに来院される皆さんも心配されると思いますが、当院でも可能な範囲で感染予防の対策をしますので、皆さんもご協力ください。例を挙げると①新型コロナウイルス感染症が否定できない方は、コールセンターに電話してもらう。②咳き込む方にはマスクを着用してもらう。③発熱のある患者さんは、診察待ちの場所を分ける。④換気をこまめに実施する。⑤待合室の混み具合によっては、車で待機してもらう。⑥椅子や備品などの消毒等です。
決して他人事と考えずに、皆さん一人一人が新型コロナウイルスの集団感染を起こさないように、自覚を持って行動しましょう。学校も新学期が始まりますが、警戒を緩めてもよいということではありません。
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新型コロナウイルス感染症が全国的に流行し、先月には緊急事態宣言が発出されました。宮城県内でも4月末の時点で88人の感染者がでています。患者数増加のスピードは鈍ってきたようにみえますが、ここで油断すると再び感染拡大していくと思われます。これでは今までの自粛生活が報われません。今しばらくは不要不急な外出を避け、人との接触を極力減らしましょう。
こどもたちも、3月初めから基本的にはずっと家にいる生活が続いています。友達と外で遊んだり、レジャー施設に行ったりすることもできず、ストレスがたまり心の健康が心配になってきています。おうちの中でできる楽しみを見つけて、うまく気分転換を図るようにしましょう。手洗いや咳エチケットなども、この機会にしっかり身につけておきたいものです。
新型コロナウイルス感染症の影響で、みなさんは受診控えをしていることと思います。また、社会全体が感染予防を徹底しているために、感染症の流行もみられません。このような状況下で、一般外来は今までにないぐらいに空いています。しかし、予防接種は決して不要不急ではないので、いつもと変わらないぐらいの方が予防接種の時間帯に来院されます。
当院でも、待合室が密にならないように対策を立てました。みなさんの予約時間を少人数ごとに区切りました。早く来院されてもご自分の予約時間前には中に入れません。また、体温測定、問診表の記入、ワクチンの準備などの都合により、受付順と接種の順番が異なる場合があります。
3密を避けるために、ご理解、ご協力よろしくお願いいたします。
○特別な感染症の流行はみられません。
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今年も6月になり、暑くなる日も増えてきました。からだがまだ暑さに慣れていないので、熱中症に注意が必要です。梅雨になれば、湿度の高い日が続きます。水分や塩分を早め早めに補給しながら、外出時は帽子をかぶるなどして熱中症予防に努めましょう。
今年は新型コロナウイルス感染予防のために、夏でもマスクを着用することが多くなり、熱中症のリスクが高まります。社会的距離(概ね2m)が確保できる状況では、適宜マスクを外して熱がこもらないように注意しましょう。熱中症予防と新型コロナウイルス感染予防を両立して、元気にこれからの季節を乗り切りましょう。
日本小児科医会が「2才未満の赤ちゃんにマスクは不要、むしろ危険!」という声明を発表しました。この声明の背景を説明します。
世界の新型コロナウイルス小児感染症から以下のことがわかってきました。子どもが感染することは少なく、ほとんどが同居する家族からの感染である。子どもの重症例は極めて少ない。学校、幼稚園や保育園でクラスター発生はほとんどない。これらから、子どもの新型コロナウイルス感染症は今のところ心配が少ないようです。しかし、感染を恐れて乳児にもマスクを使用している方が多くいます。これは逆に危険です。マスクそのものやおう吐による窒息の危険、マスクにより熱の放散が妨げられ熱中症のリスクが高まる危険、マスクが呼吸や心臓への負担になる危険、言葉で伝えることが未熟な乳児では、顔色や表情の変化など体調異変への気づきが遅れる危険などがあります。また、アメリカでも同様の勧告をしています。このようなことを踏まえて、赤ちゃんにマスクは不要の声明発表となりました。医学的には理解できても、マスクなしでは人の目が気になりますね。人と人が2m以内に近づくような状況では、ベビーカーのシェード(日よけ)などを出す、抱っこをしている場合は親向きに抱いて他人に顔を向けさせない、などの対処が考えられます。でも、一番は外では人との距離を保つことです。
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