新しい年が始まりました。毎年大変忙しく慌ただしく走ってきましたが、今年はじっくりと腰を据えて診療していきたいと考えています。一度立ち止まり、よく考えてみることも大切だと思います。そして新しい気づきがあれば、今後のステップアップにつながっていくでしょう。今年もスタッフ一同頑張っていきますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。
当院の診療受付は時間予約制を採用しています。これは、ある程度均等に来院していただくことにより、結果として待ち時間を短縮しようと考えているからです。ただ、全て予約だけにすると、受診を希望しても予約が取れなかったり、急に具合が悪くなっても受診できなくなります。そこで、予約なしでも受付しています。そのため、混雑時期などでは多くの方が予約なしで来院し、結果として予約時間がかなりずれ込み、予約者の不満が高まります。特に午後にこの傾向が強いようです。そこで、当面の間、午後の予約を中止しますので、ご協力お願いします。
1月中旬より、インフルエンザ患者が一気に増加してきました。全国ニュースでもたびたび話題になっていますが、ここ10年で一番の患者数のようです。岩沼近辺でも大流行しており、A型もB型も発生しています。外来も大変な混雑となり、皆様にはご迷惑をおかけしていますが、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
先月より当分の間、午後の外来予約を中止しています。最近は朝の受付開始と同時に、予約なしの患者さんが多数来院されています。このため全体の患者数が増え、予約優先にはしていますが、止むを得ず予約していても1~2時間の待ち時間がでる状況です。これでは時間予約のメリットがありません。そこで、インフルエンザの流行が続くであろう2月については、午前外来の予約も中止します。原則として来院順の受付、診察となります。受付時間内に来院ください。なお、受診者多数のため午前外来の終了がかなり長引くと予想される場合は、受付終了時間の12時を待たず、早めに受付終了する場合がございます。外来の混雑状況や受付終了時間の繰り上げなどの情報は、逐一当院のツイッターで発信いたします。受診予定の方は、こまめにチェックしてください。ご協力よろしくお願いいたします。
インフルエンザ大流行の影響で、午前外来が長引くことが多くなりました。それに伴い当分の間ですが、午後の予防接種・健診の受付開始時間を午後13時20分から午後14時に変更いたします。その後については再検討いたします。
先月下旬より花粉症の症状で来院される方が増えてきました。これから約2ヶ月間は花粉症のみなさんには辛い時期です。当院でも診療していますので、気になる方はご相談ください。
先月は外来の混雑が激しかったため、午前外来の予約も中止していました。しかし、最近は外来も落ち着きを取り戻しつつありますので、今月から午前外来の予約を再開します。予約可能な時間は9時30分、10時、10時30分、11時、11時30分としました。なお、午後外来の予約再開はもうしばらくお待ちください。
◎午後の予防接種・健診の受付時間は、今後も継続して14時~14時30分とします。
◎エフエムいわぬまで放送中の「教えて!いたの先生」は今月で終了となります。
約7年にわたり子どもの健康を中心に放送してきましたが、残念なお知らせとなりました。
今までありがとうございました。
現在、日本では抗生剤の効かない細菌(耐性菌)が非常に増加して、大きな問題となっています。耐性菌が増えれば効果のある抗生剤がなくなり、病気が治らなくなります。耐性菌の増加の原因は、主に抗生剤の使いすぎにあります。国も危機感をもっており、抗生剤使用量の削減に向けて取り組みを始めました。それを受けて、4月から急性上気道感染症や急性下痢症では極力抗生剤の使用を控えるように指示がでました。そして、当院では3歳未満児の初診の際に、「かぜなどでは抗生剤を使いませんよ」という内容の文書を提供することになります。繰り返し文書の配布を受ける場合もあるかもしれませんが、ご協力よろしくお願いいたします。抗生剤は必要な時に必要なものを必要な期間使用するように努めていきたいと考えています。
お待たせしました!今月から午後外来の予約を再開します。ただし、予約可能な時間帯は
16:00、16:30、17:00、17:30としました。なお、土曜日の午後は今後も予約中止です。
今年の3月下旬に、沖縄県を旅行中の台湾からの旅行者が、麻しんと診断されたことがわかりました。その後、この患者と接触歴のあった人を中心に、沖縄県内で70名近い患者が発生しています。また、愛知県でもその期間に沖縄旅行歴のある患者が発生しています。宮城県内での発生は現時点ではみられませんが、仙台空港に離発着する台湾の航空会社の客室乗務員が、麻しんに感染したとの報告がありました。今後、麻しんの流行には十分注意していく必要があります。麻しんは、接触すると10〜12日の潜伏期の後、発熱、咳、鼻水、目やになどの風邪症状がでます。その後3日ぐらい経過して典型的な麻しんの発疹が出現します。したがって、初期は麻しんとわからずに感染を拡大させる恐れがあります。麻しんは重篤な感染症です。予防にはワクチン接種が一番です。今の子どもたちはワクチンを2回接種しているのでほぼ大丈夫だと思われますが、親世代でワクチン未接種か1回接種の場合は、ワクチン接種されたほうが良いと思われます。特に沖縄や台湾などに旅行される方はお気をつけください。
今の時期はとても暑い日もあれば涼しい日もあり、体調管理がむずかしいと思います。からだの方もまだ暑さに慣れていないので、真夏よりもむしろ熱中症に注意する必要があります。熱中症は屋外だけで発生するわけではありません。屋内にいても、気温や湿度の関係で発生します。これからは梅雨時期となり、湿度の高い日が続きます。水分や塩分を早め早めに補給しながら、外出時は帽子をかぶるなどして、熱中症予防に努めましょう。
こどもは大人が思いもよらない行動をとることがあります。こどもの周りには危険がいっぱいです。こども目線で身の回りに危ないところがないかをよくチェックしてください。乳幼児期はベビーカーや椅子からの転落、異物誤飲などに気をつけましょう。こどもが成長すると、やけどや交通事故にも注意してください。また、今の時期は特に水の事故に気をつける必要があります。危ないのはプールや海だけではありません。家庭のお風呂でも溺れます。乳幼児がひとりで風呂場にいけないようにする対策をとり、お風呂では絶対にこどもから目を離さないようにしてください。そのほか、事故による熱中症もあります。車の中にこどもだけ残さないでください。日中暑い時の車内の温度は、想像以上の高温となり容易に熱中症になります。
病気にかからないようにワクチンを接種して予防するのと同じように、こどもの事故も未然に防ぐための予防策が大切です。
今年の夏は異常なまでに暑いですね。7月は高温が続き、熱中症もかなり発生していたようです。8月になっても平年より暑くなりそうな予報です。まだまだ熱中症に注意が必要です。熱中症 は室内でも、夜間でも起こります。また、プールでも発生します。症状が出る前から、早め早めの水分補給を心がけましょう。無理せず、調子が悪いと感じたら涼しいところで休みましょう。
小学校の学校医をしていますが、こどもの肥満症が増えている印象があります。この傾向は特に東北地方で顕著です。採血をしてみると、中には生活習慣病の予備軍の子どもたちもいます。今から気をつけないと、将来おとなになってから心臓病や脳卒中などの成人病のリスクが増します。夏休み中も食べ過ぎ飲み過ぎに気をつけて、適度にからだを動かしましょう。
9月1日で、当院もおかげさまで開院8周年となりました。“こどもも親も元気になるクリニック”をモットーに日々診療しています。地域や行政と協力して、親が安心して子育てできる環境づくりの一翼を担えれば嬉しいです。これからもよろしくお願いいたします。
9月10日(月)よりインフルエンザワクチン接種の予約を開始します。接種期間は10月13日(土)から12月25日(火)です。詳細は別途にお知らせします。今年も例年同様に、インフルエンザワクチン予約専用サイトからのインターネット予約です。通常の診療予約サイトとは別になります。
とうとう“恵み野カエル通信”も100号となりました。今後も感染症流行状況をはじめ、皆様に役立つ情報を発信していきたいと思います。これからも宜しくお願い申し上げます。
9月10日(月)よりインフルエンザワクチン接種の予約が始まっています。ワクチン接種期間は10月13日(土)から12月25日(火)ですが、すでに10月分はほぼ埋まっています。接種希望者は早めに予約してください。今年も例年同様にインフルエンザワクチン予約専用サイトからのインターネット予約です。通常の診療予約サイトとは別になります。右のQRコードで専用サイトにアクセスできます。 |
午後の一般外来は休診 |