おかげさまで、いたのこどもクリニックも開院4周年を迎えました。これからも地域の皆様方のお役に立てるように頑張ります。引き続き、よろしくお願いいたします。
夏休みも終わり、2学期がスタートしましたね。暑さも和らぎ涼しい日も多くなり、寒暖差で体調を崩すことも多くなりがちです。早く規則正しい生活リズムに戻しましょう。早寝、早起き、朝ご飯!が体調管理の基本です。
10月1日より、いよいよ水痘ワクチンが定期接種になります。対象は12か月から36か月未満の子どもたちです。この期間に6か月間隔で2回接種します。今年度に限り、60か月未満の子どもたちにも1回だけ定期接種できます。なお、今まで任意で1回接種している方は、あと1回分が定期接種になります。ただし対象年齢を過ぎると認められません。また、すでに水痘にかかった方は接種の必要はありません。水痘ワクチンも宮城県広域予防接種の対象になる予定です。岩沼市以外の市町村にお住まいの方も、当院で接種できます。今後、時期は未定ですが、B型肝炎ワクチンやおたふくワクチンも定期予防接種になっていくでしょう。
10月16日から、インフルエンザワクチン接種が始まります。予約も順調に増えていますが、すべてインターネット経由での予約となります。ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
10月1日より、いよいよ水痘ワクチンが定期接種になりました。対象は市町村から配られる広報やチラシなどに掲載されています。水痘ワクチンも宮城県広域予防接種事業に含まれるので、岩沼市以外の市町村にお住まいの方も当院で接種できます。すでにたくさんの予約が入っています。インフルエンザワクチンや他のワクチンとの同時接種もできますので、不明な点は当院までお問い合わせください。
11月になり朝晩気温が下がってきました。日中との寒暖差が大きくなると、ぜんそく発作が起きやすくなります。実際に発作で来院される子どもたちも増えています。ぜんそくがある方は、これからの季節は特に気を付けて過ごしましょう。
11月1日より、仙台市立病院があすと長町に移転しました。それに伴い、仙台市急患センターでの小児科診療が終了し、11月2日より、新仙台市立病院1階に併設された「仙台市夜間休日こども急病診療所」での診療となります。対象は14歳以下の子どもの内科疾患です。これにより、仙台市立病院小児科、救命救急センターと連携して、軽症から重症まで総合的な小児救急医療が提供されることになります。岩沼からは少し近くなり利便性も向上すると思われます。
仙台市太白区あすと長町1-1-1 電話 022-247-7035 *小児内科部門以外の急病は、今まで通り若林区舟丁の仙台市急患センターで継続です。
名取市夜間休日急患センターでの小児科診療は、日、祝祭日の午前9時から午後4時30分まで行われています。これに12月から3月までは、土曜日の午後6時から9時までの診療が加わります。どうぞ、ご利用ください。 (名取市下余田字鹿島43 電話022-384-0001)
さあ、新しい年の幕開けです。今年はどんな年になるでしょうか?みんなが心身ともに健康に過ごせると良いですね。当院も昨年以上に質の向上を目指して努力していこうと思います。皆さんのお力で育てていっていただければ幸いです。今年もよろしくお願いいたします。-384-0001)
インフルエンザワクチンの予約システムでの予約は1月10日(土)で終了となります。しかし、接種時期を体調不良などで逃している方もいると思います。1月末までは接種可能としますので、予約システム終了後も電話で予約を受け付けいたします。-384-0001)
1月下旬からインフルエンザが大流行となっています。2月初めの現時点で、おそらくピークではないかと思われます。引き続きA香港型の流行で、B型の流行はまだみられません。“今年のインフルエンザは高熱がでないのか?”と、よく質問されます。確かに頭痛や倦怠感はあるものの微熱のみの場合もあります。しかし、やはり多くの場合は突然の高熱で発症します。要するに、症状が強くとても辛い場合もあれば、比較的軽い症状で元気なこともある、ということです。周囲でインフルエンザの流行があれば、微熱でも感染の可能性があります。 受診するタイミングですが、発熱してすぐでは検査で反応が出にくいと言われています。しかし発症直後でも陽性になることもあります。熱が出てすぐに来院するか、半日から1日待ってから来院するかは、本人の状態次第です。辛そうでしたら早めに来院しましょう。そこで検査陰性の場合は、翌日にもう一度検査することをお勧めします。-384-0001)
今年はスギ花粉が大量に飛散すると言われています。例年の2~3倍、昨年の6倍との予測もあるほどです。2月後半から症状が出てきた方もいると思います。これからが花粉症シーズンの本番です。花粉症の症状は、目のかゆみや充血、水様の鼻水、鼻づまり、そしてくしゃみなどです。花粉症は2歳以下ではほとんどありませんが、それ以上の年齢ではいつでも発症します。去年まで大丈夫でも、今年から花粉症になることがあるのです。花粉症は当院でも対応しますので、どうぞご相談ください。
予防接種はたくさんの種類があるので、何をいつ接種すればよいかわからなくなりそうですね。こんな時はどうぞご相談ください。特に、麻しん風しんワクチンには注意しましょう。2回接種しますが、1回目は1歳になってすぐに、遅くとも2歳になるまでには接種します。そして、2回目が小学校に入る前の年度です。すなわち、4月から1年生になるお子さんは、遅くとも今月中に接種しなければいけません。それを過ぎると定期接種とはならず、任意接種として有料になります。とても大切なワクチンなので、有料でも接種する必要があります。どうぞ、忘れている方は早めに接種しましょう。
◎名取急患センターで12月から実施されていた土曜日準夜帯の小児科診療は、3月28日(土)で終了いたします。
4月になりました。いよいよ新しい年度がスタートしましたね。入園、入学など新たな生活が始まります。子どもも親も期待と不安でいっぱいだと思いますが、この時期はかなり緊張したり無理をして、体調を崩すことも珍しくあリません。気持ちに余裕を持って行動しましょう。まず、規則正しい生活リズムができるようにしてみましょう。それには、「早寝、早起き、朝ごはん」をまず実践しましょう。テレビやゲームは親子で使用時間を決めて、長時間しないように注意しましょうね。
◎感染症ではありませんが、花粉症急増中です。今年は特に花粉が大量飛散しています。
1)新たに校医になりました!
4月より岩沼市立南小学校と南こばと幼稚園の校医、園医となりました。今まで多くの保育園の嘱託医を務めていましたが、小学校、幼稚園は初めてです。とても楽しみにしています。保護者の皆様、よろしくお願いいたします。
2)エフエムいわぬまをお聞きください!板野先生の番組がオンエアー中です。
毎週火曜日の午後1時45分から(再放送が毎週水曜日の午後6時から)“教えて!!いたの先生”という番組が、エフエムいわぬまで放送されています。板野先生が健康のことや様々な情報を提供しています。皆様からの質問にもお答えしますので、ぜひ聞いて質問をお寄せください。77.9MHzです。電波の届かない地域の方でも、エフエムいわぬまのホームページからパソコンで聞くことができます。
夜尿症、いわゆる“おねしょ”ですね。2~3歳のころはおねしょしても当たり前ですが、幼稚園に入ってから、さらには小学校に入ってからもおねしょが続くと、親子ともに心配になりますね。おねしょは年齢とともに自然と良くなるものですが、6〜7歳でも毎日のようにおねしょをする場合、これを夜尿症と言います。とくに気にしなければ様子をみるだけで構いませんが、小学校高学年になってくると、宿泊を伴う行事もあるのでなんとかしたい気持ちが強くなります。このような時には治療を開始しても良いと思います。実際のところ、夜尿の相談を受ける機会が増えています。下は幼稚園児から上は小学校高学年まで。人知れず、多くの親子が悩んでいるのです。 夜尿は、夜間の尿量が多すぎて漏らしてしまう場合、膀胱にたくさん尿が貯められない場合、膀胱の我慢する力が弱くなっている場合、またはこれらの混合の要因で起きます。治療はまずは、生活上の注意です。夕食後は水分を極力摂らないようにして、寝る前にはトイレに行きましょう。それでもダメなら薬物療法。様々な薬がありますので、子どもに合ったものが見つかるでしょう。夜尿は子どものストレスの大きな原因です。お困りの場合は、一人で悩まずにご相談ください。親の注意事項は、「怒らない、焦らない、夜間にトイレに起こさない」です。
現在(5月初旬)の段階では、特別な感染症の流行はみられません。インフルエンザの流行も、4月末でやっと落ち着きました。ただ、咳や鼻水の風邪症状や嘔吐下痢の胃腸炎などは 増加しています。また、高熱が続く子どもたちも目立ちます。
先月から気温の高い日が多いですね。今月も例年より高めだと言われています。今の時期は、からだがまだ暑さに慣れていないので、真夏よりも熱中症に注意する必要があります。水分補給を心がけ、外出時は帽子をかぶるなどの熱中症対策をとりましょう。
熱中症は屋外だけで発生するわけではありません。屋内にいても、気温や湿度の関係で発生します。“からだがだるい”、“頭が重くて痛い”、“気持ち悪い”、“フラフラしたり、意識がぼんやりする”、“足がつる”などの症状がみられたら、熱中症の初期症状が疑われます。涼しい場所に移動して、イオン飲料水を補給しましょう。また、汗は、蒸発するときにからだの熱を奪う役目を担いますが、今の私たちの日常生活においては、“汗をかく”ことが減ってきています。そのため、必要な時に汗をかきにくい子ども(大人もですが)が増えています。時には意識的に汗をかき、自分のからだが体温を調節する力を磨くことも大切です。
6月13日(土)午後~6月17日(水)休診となります。他の医療機関をご利用ください。